初めての産休に入る私は、
「仕事をこんなに長期間休める時が自分にもくるなんて!」
「産休中も充実させてこの期間にできることをなんでもやるぞー!!」
と焦る気持ちがありました
頭の中は常に考え事でいっぱいで…
赤ちゃんを迎える準備、家の片付け、生まれる時のシミュレーション
産院に何を持っていく?、ベビー用品選び、役所の手続き
復帰の流れシミュレーション、授乳期間はいつまで必要?、保育園の選び方
離乳食の開始時期、作り方、いつどんな物を食べ始める?
まだ食べさせたらいけない物あるのかな?はちみつくらいしか知らないよ~
復帰の時に職場に持っていく菓子折りは何が適切なのかな、出産の内祝いは何にしよう、
空いている時間に資格取得やポイ活とかチャレンジしてみた方がいいかな?、
など常に無限に考えていました……。
そして、時間があるうちにできることはやっておこう!と、
毎日のように予定を詰め込んでいました。
でも、出産・子育て・会社復帰を経験した今だからこそ思うことがあります
それは、もっと休んでおけばよかったということです
今回は、産休を振り返って感じた、休むことの大切さについてお話ししたいと思います
「休日=平日にできないことを詰め込む日」だと思っていた

私はもともと休むことがあまり得意ではありません
休みの日には、前日までには時間単位でto doリストを立てて動くタイプです
早起きが好きで、小学生から記憶のある期間で、お昼まで寝てた~という日は1日もありません
休みの日には、何かしなきゃと落ち着かなくなるタイプです
産休に入ってからも、せっかく時間があるから!と
会社で役立つ本を読んだり資格の勉強をしたり、気付けば毎日何かをしていました
赤ちゃんを迎える準備ができたことは安心にも繋がりましたが
今思うと人生で少ない自由な時間だったので
予定のない一日をもっと作ってゆっくり過ごす時間も大切だったなと思います
今しかできないことは、意外と身近なこと

産休中は、今しかできないことをしようと考えていました
旅行に行く人もいれば、資格の勉強を始める人もいます
それも素敵な時間の使い方ですが、私が出産後に恋しくなったのは何気ない時間でした
朝、目覚ましをかけずに起きること
お気に入りのカフェでゆっくり本を読むこと
お昼ご飯を自分のペースで食べること
ソファで何もしないまま、ぼんやり過ごすこと
そんな何気ない時間が、子どもが生まれてからはとても貴重なものになりました
だからこそ、特別なことをしなきゃと思わなくてもよかったなと感じています
体を休めることも、大切な準備

妊娠中は、お腹が大きくなるにつれて、思っている以上に体へ負担がかかっています
まだ動けるから大丈夫と思っていましたが、夕方になると急に疲れを感じる日もありました
そんな日でも、今日はここまでしよう!と無理をしてしまうことがありました
今振り返ると、もう少し自分の体の声を聞いてあげればよかったと思います
産休は出産に向けて体を整える期間でもあります
赤ちゃんを迎える準備だけではなく、お母さん自身が元気でいることも
とても大切な準備の一つです
何もしない日があってもいい

産休中は、今日は何もできなかったな〜と感じる日があるかもしれません
私も、一日家に居ただけだった…としょんぼりすることがありました
今なら何もしなかったのではなく、体を休めることができた日だったと思えます
家事を頑張る日があってもいい
外出を楽しむ日があってもいい
そして、何もしない日があってもいい
産休中は、特に自分に優しい時間を過ごしていいと思っています
出産後に気づいた一人時間のありがたさ

子どもが生まれると生活は赤ちゃん中心になります
小さな寝顔を見ているだけで癒やされたり
ミルクや母乳をゴクゴク飲んでスヤスヤ寝ている顔をじ〜っと眺めたり
初めて笑ってくれた日や、成長を感じられる瞬間は
何にも代えられない喜びや幸せがあります
一方、自分だけの時間はぐっと少なくなります
トイレにゆっくり行くこと
温かいコーヒーを最後まで飲むこと
好きなドラマを途中で止めずにじっくり見ること
以前は当たり前にしていたことが特別な時間だったことに気付きました
産休中に過ごす一人の時間はとても貴重でした
完璧を目指さなくていい

SNSを見ていると、
部屋をきれいに整えました!
手作りグッズをたくさん作りました!
資格の勉強を頑張っています!
そんな投稿を目にすることがあります
それも素敵なことですが、人と比べる必要はありません
私は今、ゆっくり過ごした日も、何もしなかった日も
どちらも大切な産休の思い出です
自分と赤ちゃんの体調を一番に考えて
その日その日に合った過ごし方ができればそれで十分です
おわりに

産休は、出産に向けての準備期間であり
新しい生活が始まる前の大切な時間でもあります
「あれもやらなきゃ」
「これも終わらせなきゃ」
そう思う気持ちもよく分かります
ただ、少しだけ立ち止まって自分自身を
休ませてあげる時間も忘れないでほしいと思います
出産後は朝晩関係ない授乳や、夜泣きでまとまって寝られる時間がなくなるので
もっとのんびり過ごしておいてもよかったと思いました
今、産休を過ごしている方へ伝えたいのは
「休むことも、大切な準備のひとつ」ということです
何かを頑張る日があってもいい
何もしない日があってもいい
その時間はきっと、赤ちゃんを迎えるためのかけがえのない時間になります



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